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【行動】これも認知症の症状? [母の認知症関連]

母は毎日決まったスーパーに行っている。
そのスーパーには休憩所があり、そこでは椅子とテーブルなどがありコーヒーを飲んだり井戸端会議をするスペースがある。

そこに行って毎日知り合いと話をし、スーパーでちょこっと買い物をして、家に帰る。
これがルーティンになっている。

もともと、足腰は丈夫で長距離を歩くのは苦にならない人なので、昔はもう少し遠くまで歩いて行っていた。

ただ、最近はそのスーパーにしか行かないという事について妻と話をした。

実家⇔いつものスーパーの間の道のり・風景は私が小学生の頃からほとんど変わっていない。
しかしながら、以前行っていた少し遠いスーパーなどは開発により風景が変わっている。
(私が見ても「変わったなぁ」と感心するレベル)

恐らく、母は昔行っていた遠くのスーパーまで歩いて行って迷った事があるのではないか?
迷って『帰れなくなるかも』と怖い思いをしたので、いつものスーパー以外に行かなくなったのでは?
妻から指摘されて『なるほど!』と思う。決まった道しか歩いていない。

これも、認知症の症状と考えれば辻褄が合う。

認知症の権威、長谷川先生のTV(認知症の権威が認知症になった的な)を見た際に毎朝決まって同じ喫茶店に行き、決まった席で、決まった珈琲を飲むというシーンがある。

母と同じだと思った。TVでは行きつけの喫茶店でくつろぐ様を映していたが、そこにしか行けない状態になっているのでは?と。

『歳を取っても行きつけのお店に毎日行けているから大丈夫』とは言えないのだ。

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